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「きごころ」家づくり手帖(コラム)

【はじめての家づくり】「霧島おろし」に負けない!都城の冬をエアコン1台で暖かく過ごす高気密・高断熱の基準

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宮崎県都城市で家づくりを検討されている皆様、こんにちは。長友ホームです。私たちの住む都城は、盆地特有の地形で「夏は蒸し暑く、冬は霧島山脈から吹き下ろす『霧島おろし』の影響で非常に冷え込む」という厳しい気候条件にあります。

せっかくマイホームを建てたりリノベーションをしたりしても、「冬は足元が寒くて厚手の靴下が手放せない」「部屋ごとの温度差が激しくてヒートショックが心配」「窓の結露がひどくて掃除が大変」といった悩みを持たれる方は少なくありません。

しかし、長友ホームの「高気密・高断熱」の住まいなら、一般的な壁掛けエアコンたった1台で家全体をポカポカと暖かく保つことが可能です。今回は、私たちが大切にしている「誠実な家づくりの基準(断熱・気密・換気)」について、30代のこれから家を建てるご夫婦にも分かりやすく解説します。


1. 魔法瓶のような家を作る「断熱」のこだわり
冬に温まった空気を逃がさないためには、家全体を高性能な断熱材で包み込む必要があります。長友ホームでは、新築とフルリノベーション、それぞれの建物の状況に合わせて最適な断熱方法を選択しています。

■ 新築の場合:基礎から守る「外断熱」仕様
一から建築できる新築では、家を支えるコンクリート基礎の部分から徹底的に寒さをガードします。

・足元(基礎断熱):基礎の外側に、シロアリ対策も万全な高性能断熱材「パフォームガード(厚60mm)」を設置。床下からの冷気をシャットアウトします。
・壁、屋根(吹き付け断熱):現場で発泡させて隙間なく密着させる「フォームライトSL-100」を採用。壁には85mm、屋根には200mmの厚さで施工します。

■ フルリノベーションの場合:既存を活かす「床断熱」仕様
リノベーションでは、既存の頑丈な構造や土台を活かしつつ、コストを抑えて最大限の性能を引き出すプロの工夫をしています。

・足元(床断熱):既存の床組みを活かすため、床裏から直接「フォームライトSL-100(厚60mm)」を吹き付けます。これにより、大掛かりな工事を避けつつ、新築同様の足元の暖かさを実現します。
・壁、天井:壁には新築同様の85mm、天井には200mmの厚さで断熱材を施工し、家全体の温度を逃がさないようにします。

💡 吹き付け断熱は将来ボロボロになって壁の中で剥がれ落ちたりしない?
このようなご不安をよく耳にしますが、どうぞご安心ください。この素材は非常に軽く接着性が高いため、脱落や垂れ下がりの心配はありません。また、伸縮性があるため木の経年変化にもしなやかに追随し、長期間にわたって気密性を維持してくれます。

実は、長友ホームが「これからは高気密・高断熱の時代が来る」と確信し、この家づくりに本格的に力を入れ始めたのは、今から30年以上も前(1990年代前半)のことです。当時はまだ、業界内でも「家を密閉するなんて」と疑問視されていた時代でした。

私たちはそこから15年間、ボード(断熱パネル)を用いた高気密・高断熱工法を徹底的に追求し、確かな実績を積み重ねてきました。

そして今から15年前、さらなる気密性能の向上と、複雑な構造部分でも1ミリの隙間もなく施工できる技術の進化に合わせて、現在の「吹付け断熱」を標準仕様へとアップデートしたのです。

30年前から現在に至るまで、工法を進化させながら丁寧な施工を積み重ねてきましたが、お引き渡ししたお客様から「断熱材が剥がれて寒くなった」「結露するようになった」というトラブルやお問い合わせは、これまで一回もございません。

■ 窓の性能
家の熱が最も逃げやすいのが「窓」です。私たちは「樹脂サッシのトリプルガラス」を標準採用し、窓からの熱の流出や結露を徹底的に防いでいます。


2. 「実は断熱より大事」かもしれない気密(C値)の話
いくら分厚いダウンジャケット(断熱)を着ていても、ファスナーを全開にして隙間風が入ってきたら寒いですよね。家もまったく同じです。特に霧島おろしのような強い風が吹き下ろす都城では、「気密性能(C値)」が非常に重要になります。

C値とは、家全体にどれくらいの隙間があるかを示す数値です。
長友ホームの2025年の実測値は、「0.2㎠/㎡ 」という非常に高い数値を記録しました。

これは、延床面積約30坪(100㎡)の家全体にある隙間をすべてかき集めても、わずか4.5cm×4.5cm(名刺の半分以下)のサイズしかないということです。

この驚異的な数値は、ただ良い建材を使うだけで出るものではありません。熟練の大工さんによる丁寧な気密テープ処理はもちろん、配管を通すために空けたミリ単位の穴の周りまで、発泡ウレタンをガンで一つひとつ手作業で隙間なく埋めていく、気が遠くなるほど泥臭い作業と徹底した現場管理の積み重ねによって初めて成り立っています。


3. 壁掛けエアコン1台で家全体が暖まる仕組み
「一般的な壁掛けエアコン1台だけで、どうして他の部屋や足元まで暖まるの?」という疑問にお答えします。その秘密は、床下に設置された「熱交換換気システム」との連動にあります。

1. 暖気の回収:リビングなどに設置した壁掛けエアコンで空気を暖めます。
2. 床下への送り込み:エアコンの近く(足元)にある「吸込口」から、暖められた空気を換気システムが吸い込みます。
3. 家全体への循環:吸い込まれた空気は、床下の熱交換ユニットを通って新鮮な空気と混ざり、床下空間を経由して各部屋の「ガラリ(床の吹き出し口)」からじんわりと室内に届けられます。

この仕組みにより、エアコンから離れた寝室や子供部屋、トイレや脱衣室まで温度差が少なく、家じゅうどこにいても快適に過ごせるのです。

💡 隙間がない家は息苦しくないの?
実はその逆です。隙間がないからこそ、計画的な換気が100%機能し、常に新鮮で綺麗な空気を保つことができます。
さらに、室内を「正圧(外より少しだけ気圧が高い状態)」に保つことで、都城特有の火山灰や、春先のスギ花粉、ホコリが隙間から侵入するのを防ぎます。キッチンの強力な換気扇を回してもこの気圧バランスが崩れないよう、空気の「同時給排仕様」を採用するほどのこだわりです。


4. 未来への投資:約10年で元が取れる「賢い選択」
高性能な家は初期費用がかかります。しかし、長い目で見ると「約10年で元が取れる」極めて合理的な投資でもあります。

一般的なローコスト住宅(平成28年省エネ基準レベル)と比べると、毎月の冷暖房費に1万円から1.5万円以上の差が出ることが珍しくありません。仮に断熱、窓の強化に150万円から200万円かかったとしても、年間15万円から18万円の節約になれば、約10年から13年程度で建築費の差額の元を取ることは十分に可能です。電気代が高騰している昨今、この回収期間はさらに短くなるでしょう。

さらに2026年現在、国が実施している高性能住宅向けのサポート制度も非常に充実しています。

・新築の場合:GX志向型住宅で125万円、ZEH水準住宅で40万円の補助金。
・リフォームの場合:断熱改修や窓のリノベ、高効率給湯器の設置などを組み合わせることで、最大100万から200万円規模の補助金。
・住宅ローン減税(令和8年度税制改正):適用期限が5年間延長。子育て世帯や若者夫婦世帯には借入限度額の上乗せなどの優遇措置をフルに活用できます。

目先のコストを抑えて「一生、寒さと高い電気代に悩む家」にするのか、最初にある程度投資して「国の優遇をフル活用し、一生光熱費が安く暖かい家」にするのか。どちらがご家族にとって賢い選択かは、明白ではないでしょうか。





私たち長友ホームは、宮崎県都城市を拠点に、木の温もりと「きごころ」のわかる誠実な家づくりを続けています。

今回ご紹介した「エアコン1台で叶う春のような暖かさ」は、言葉や図面だけではなかなか伝わりにくいかもしれません。ぜひ、私たちの「上水流モデル展示場」へお越しください。霧島おろしが吹き荒れる日でも、一歩足を踏み入れた瞬間のふんわりとした心地よい暖かさを、ご自身の肌で体感していただければ幸いです。

まだ「新築かリノベかも決めていない」「家を建てるのは数年先になりそう」という段階のご見学でも全く問題ありません。長友ホームでは、しつこい電話営業や強引な売り込みは一切おこなっておりませんので、どうぞ肩の力を抜いて、お気軽に遊びにいらしてくださいね。

皆様とお会いできることを、スタッフ一同心よりお待ちしております。

【お問い合わせ・見学予約はこちら】
株式会社 長友ホーム
電話:0986-45-0157(受付時間:10時〜18時、水曜定休)
公式ホームページより24時間予約受付中!


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